Auberge(オーベルジュ)とはフランス語で宿泊の出来る郊外型のフレンチレストラン、旅籠という意味です。
昨年からこのような傾向がでてきていますがそれは「オーベルジュ旅館」といった感覚で、どちらかというと和風旅館がオーベルジュを取り入れているといった傾向のようです。
オーベルジュは料理に重点が置かれているところがこれまでの旅館やホテルと違うところなのでしょう。
日経トレンディ誌2005/12によりますと、今年はこのようなオーベルジュの旅館版が数多く登場するだろうとのことです。
その理由として、外食業界がそのノウハウを旅館運営に取り入れることにより、地元の素材をいかして料理に個性を出すことができるのと、
食事と宿泊を分離することにより、最近ニーズが増えている滞在型、連泊などの場合に2日目以降の食事の選択肢を広げることができるということがあげられています。
その先駆け的なのが、際(きわ)コーポレーションという外食産業の会社が運営する、京都・祇園に2005年10月オープンの
▼ 柚子屋旅館
一心居
京都市東山区祇園町八坂神社南隣545番地です。
京の素材を生かした料理と名前のとおり柚子を使った料理が中心で食事だけの利用も可能とのことです。
こちらは2005年7月リニューアルオープン
▼ 星のや 軽井沢
大正3年に開業し、美肌の湯として知られる長野県軽井沢町星野にある「星野温泉」。2005年7月に新たに滞在型温泉としての「星のや
軽井沢」にリニューアル。大変に人気のあるところです。
また、2006年5月には人気レストランプロデューサーが手がける旅館
▼ 風わたる萬里 界
が、熊本と大分にまたがる国立公園内にオープン。
バーラウンジ併設のレストランと12室の離れのラグジュァリー旅館で料理は地元九州の素材を生かしたものになるそうです。
2005年10月リニューアルオープン
▼ HATAGO 井仙
所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2455
上越新幹線越後湯沢駅下車、西口正面
越後湯沢の温泉旅館が地元の食材をいかしたレストランを併設。基本は一泊朝食つき。食事は複数のコースから選べます。ということで一泊二食付きの料金体系は今後変わっていくだろうとのことです。
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HATAGO井仙(旧:湯沢ビューホテルいせん)
〒949-6101
南魚沼郡湯沢町大字湯沢2455
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JTB |
こちら↓は以前からあるオーベルジュですがこの傾向から、また見直されてくるかもしれません。
▼ オーベルジュ サン・ジュリアン
(静岡・伊東)
伊豆高原の青い海と緑豊かな山々。季節を問わず人を穏やかに包み込むこのリゾート地で、上質なホテルライフのお手伝いをさせていただきます。日常の喧噪から離れて、別宅で寛ぐかのように、ゆったりとお客様らしい時間をお過ごしください。
瀟洒なアピアランスに迎えられアプローチを昇る。まるで通い慣れた別宅に帰ったような、寛ぎを覚えるロビー。ディナーメニューとの相性をイマジネーションしながら、好みのワインを選ぶ。チェック・インは上質な時間へのプレリュード。
▼ オーベルジュ ル・タン
(静岡・伊東市一碧湖)
一番の魅力はおいしいお料理を食べて、ワインをたっぷりと飲んだあとはそのままゆっくりと眠りたい。という「食」を焦点とした旅のカタチだと思います。
ル・タンはこの「食を楽しむ旅」を、三輪シェフのこだわりのフレンチとセラーに眠るワインとプライベート温泉で皆様をお迎えいたします。
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